【言葉遣いのマナー】読みやすい文章を作るコツ〜読点の打ち方〜

【言葉遣いのマナー】読みやすい文章を作るコツ〜読点の打ち方〜

誤読を防いだり、言葉を強調したり、読みやすい文章を作る上でポイントとなる「読点」 なんとなく打たず、意味ある読点にして読みやすい文章を作りましょう^^


ご訪問ありがとうございます。
マナー講師の小代田萌花(こよだもえか)と申します。

今回は読みやすい文章を作成するポイントとなる、読点の打ち方についてお伝えいたします。
前回の記事と合わせて覧くださいませ^^

♡前回の記事♡

読点の役割とは?

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文章を読みやすくするだけでなく、誤読を防ぎます!
関係の深い語句をまとめ、関係の浅い語句を切り離すことで、内容をスムーズに理解させる役割があります。

点の位置によって意味が変わる

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A:「妻は、笑顔で会社へ行く旦那を見送った」

B:「妻は笑顔で、会社へ行く旦那を見送った」

Aの場合、笑顔なのは「旦那」です。
一方、Bの場合、笑顔なのは「妻」になります。

このように、同じ文章でも意味が変わります。

読点の基本ルール

主語の後に

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「私は、マナー講師をしております」

「昨夜から降り出した雨が、昼過ぎにやんだ」


主題・主語となる語が長いときは必ず「、」を打った方が読みやすいです。
短い文章の場合は、ない方が読みやすいこともあります。

☆例☆
「女の子が、踊っている」→「女の子が踊っている」

引用、接続詞、逆説の助詞の後に

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「こんな体験は初めて、と彼女は驚いた」

「しかし、彼はその意見に賛成しなかった」

「曇っているが、気温は高い」


・引用を示す「と」の前(引用かっこ)の代用
・接続詞:しかし、だから、まだ、あるいは
・逆説「〜だが」

上記の他にも、一部の副詞「もし」「なぜなら」のあとに打ちます。
必ず必要というわけではありませんが、意味が強調されるので伝わりやすくなります^^

原因・理由・条件の後に

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「花畑の近くを通ると、甘い香りがした」

「台風の影響で電車が遅れたので、学校に遅刻した」


読点を打つことで誤読を防ぎます。

時を表す言葉の後に

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「1月1日、親戚が自宅に集まった」

「今夜、両親とレストランで食事をする」


いつの出来事なのかひと目でわかるので、状況理解がしやすくなります。

名詞や動詞に修飾語が2つ以上つくとき

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「それは、平安時代の、京都で見つけた、貴重な絵です」

「文字は、楷書で、丁寧に、読みやすく書きましょう」


修飾語が複数ある場合はそれぞれの間に「、」を打ちます。

文・節・句・語などを並べるとき

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「その土地は海の幸、山の幸、食に恵まれている」

「私の趣味は読書や映画鑑賞、旅行、料理、写真撮影です」


例えば、「リンゴと桃とぶどうとイチゴが好きです」と表記するより、
「、」で繋いだ方がひと目で情報が入り、わかりやすいですね。

ちなみに「〜や〜」の"や"は、名詞にのみ使用可能です。
「"きちんと挨拶しなさい"や"ゆっくり大きな声で話なさい"などとご指摘を受けた」
とこのように繋ぐことはできませんので、ご注意くださいませ^^

まとめ

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読点の位置が違うだけて話の意味が変わったり、強調されたり、読点は文章を作る際にとても大切なポイントです。
誤読を防ぐためにも、正しい位置に読点を打ち、読みやすい文章を作りましょう^^

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この記事のライター

お読みくださりありがとうございます♪
小代田萌花(こよだ もえか)と申します。
愛ベースのマナーで笑顔の連鎖を作ります♡