色の捉え方は脳によって違う?!

色の捉え方は脳によって違う?!

私たちが普段目にしている色は右脳と左脳のどちらで受け取るかによって色の性質が変わってきます。色を使うものによりますが、例えば同じ赤色でも左脳では危険と捉え、右脳では辛いやイチゴの味など全く違う意味で捉えます。 色の捉え方を理解すると、人から見えた時の色使いを工夫できるようになるのでおすすめです!


前回は色の持つ性質についてお伝えしましたね!
今回も色のお話になります。
普段何気なく見ている色ですが、実は右脳と左脳で色の捉え方、感じ方が違います。
私たちの脳は、見た時に瞬時にどんな色なのか判断して受け取っていてとても優秀なのです!

左脳の色の捉え方

左脳は機能的な色を瞬時に判断してくれます。
機能的な色とは差をつけたり、見やすくしたりする色や、トイレのマークのような記号としての色のことを示します。

路線図がカラフルな理由

優秀な左脳は、電車の路線図などの色の使い分けも機能的な色として判断しています。
路線図に使われる色が単色だと、私たちは路線をうまく認識できず、間違えた電車に乗ってしまいます。
私たちは無意識のうちに色を『特定の線路を表す記号』として使っているのです。
だから、路線ごとに色分けされているのですね!
東京メトロも普段乗らない路線でもどの色が何の路線か何となく分かっていたりします!

色がないとトイレを間違える?

次によくわかる例として、トイレの機能的な色の使い分けがあります。
赤い扉と青い扉に『トイレ』と書いてあったらどちらが男性用、女性用か迷うことはほぼないと言えます。
同じ色を同じ意味で使い続けていると、色は記号に変わりそれだけでメッセージを発することができます。

これも体験談になりますが、海外だと性別の英語表記だけのため分かりづらかったりするんですよね。
男子トイレは青、女子トイレは赤と認識している日本人は色がなくなっただけで間違えてしまいがちなのです。
海外旅行中に間違えて女子トイレに入っていく男性観光客を見たことがあるほど…笑

街は機能的な色が溢れている

他にも街中には機能的な色であふれています^^
看板も黄色や赤が多く、それを見ると危険なものだという認識を脳が判断してくれるのです!
非常口の電光なども普段は気にして見ていなくても、脳は無意識のうちに認識しているので、いざ災害が起きた時でもどこから逃げればいいのかを判断できるのです!
緑の色がピンクとかに置き換えたら迷ってしまう人も多数いるはずです。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2
Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2
Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

右脳の色の捉え方

右脳は機能的な色を瞬時に判断してくれます。
情緒的な色とは感情や感覚などに訴えかけるような色です。
絵画などの美術作品などはこの情緒的な色を使っていると言えます。

色から連想する

もし商品パッケージなどに色が全く使われなかったら、商品選びに苦労してしまいます。
例えば、菓子パンのパッケージなどにはオレンジや黄色、茶色などの食べ物の色に近い色がよく使われます。
また、使われている食材の色(さつまいもならムラサキ、メロンなら黄緑など)を使用したりします。
でも食材ではあまりにも不自然な青などの食べ物を連想できない色はあまり使われない傾向にあります。

それは、色には一目見ただけで、人間の記憶と感情を呼び起こすことができる力があるからです。
赤なら辛い、黒なら苦い、茶色なら甘いorホロ苦いイメージが呼び起こされます。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

上記の飲み物も色だけで味の大体のイメージがつきます。

ピンク・・・春なら限定の桜フレーバー、ピーチやさくらんぼ、甘いイメージ
イエロー/グリーン・・・シトラスなどのスッキリしたイメージ、抹茶のほろ苦さやレモンの酸っぱさのイメージ
レッド/オレンジ・・・辛い、熱いイメージやカボチャやりんごなど甘いイメージ
ブラウン・・・チョコレートやココアのような甘いイメージやコーヒーのようなほろ苦いイメージ
ホワイト/ブルー・・・牛乳などのミルキーなイメージ、日本酒やソルティ系の大人なイメージ

色の見え方や性質について

暖色

暖色系は手前に、寒色系は奥に見える性質があります。

暖色とは、文字の通り暖かさを連想させる色です。
炎の赤や、太陽のオレンジ、光のイメージのある黄色など赤みのある色が暖色と言われています。

小学生が身につけるものに暖色系が多いのは手前に見えて早く気づける色だからです。
例)赤いランドセルや黄色の帽子など

最近は、赤や黒以外のランドセルの色も増えているので、機能で色を選ぶというよりはオシャレで選ぶ時代になりましたね。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

寒色

寒色系も文字通り寒さをイメージする色で、冷たい水(海)のイメージのある青や雪の白など。
寒色系は下がって見えるのでの寒色系の家具を置くと部屋を広く見せてくれます。
私の家の家具家電はほぼ白、時たま黒です。
床も壁も白なので、来客者は実際の広さよりも広く見えると言ってくれるほど。
色の性質ってすごいですね!

また、白などの明るい色はふくらみ、黒などの暗い色は縮んで見える性質もあります。
また、碁石などはそういった性質から、同じ大きさに見えるように白は黒より少し小さく作られています。
同じに見えるだけで、よ〜く見るとサイズが違うんです!
残念ながらオセロは両面式で磁石が中に入ってる場合が多いので、サイズは統一されています。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

まとめ

左脳は機能的な色を瞬時に判断する
・路線図やトイレなどの種別
・交通標識など

右脳は感情に働きかける色などを判断する
・商品のパッケージ
・洋服の色など
 

右脳と左脳どちらで受け取るかによって色が果たす機能も大きく変わります。
商品を選ぶ時や家具や洋服を選ぶ時に自分の好き嫌いと合わせて、人からの見え方も考えて買うといいかもしれません。



ちなみに私は背が低いので、太く見える白のパンツはあまり買ったり履いたりしません。
履いても、鏡やガラスに映った自分の脚を見てガッカリしてしまうので…笑
色の見え方も意識して商品や色選びをするとまた違った世界が開かれますよ!

この記事のライター

関連する投稿


フリーランスVSデザイン会社 デザインを依頼するならどっち?

フリーランスVSデザイン会社 デザインを依頼するならどっち?

クラウドソーシングが出てきてから、フリーランスのデザイナーさんが増えましたよね^^となると、依頼する側はどこに依頼すればいいのかわからない状況になってしまっていると思います。 今回はフリーランスとデザイン会社双方の強みや弱みをみてあなたにあった依頼先を見つけていきましょう。


チラシをなんとなく作っていませんか? 集客効果2倍♡お客様を呼び込むチラシの条件

チラシをなんとなく作っていませんか? 集客効果2倍♡お客様を呼び込むチラシの条件

集客ツールとして有名なチラシ。折り込みや街中で配られているチラシなどいろんなところで活躍していますが、配っても集客効果0なんてことも、もちろんありえます。逆にチラシの効果で爆発的人気に!なんてこともありえます。 チラシも使いようによっては最強の集客ツールなのです!どんなチラシが効果があるのか学んでいきましょう。


ロゴは安ければいいもんじゃない?!デザイナーに頼むべき理由3つ 

ロゴは安ければいいもんじゃない?!デザイナーに頼むべき理由3つ 

今やロゴは格安で作れるものからかなり高額で作れるものなど様々。会社や商品、サービスの顔としての役割を果たすロゴですが、費用を抑えるために格安で作ってしまっていませんか?ロゴはデザイナーに頼むべき!という理由5つを紹介


意外と知らない著作権!

意外と知らない著作権!

小学校などで一度は勉強する著作権ですが、果たして実際はどんな権利なのでしょう? 権利を主張するには?権利を侵害すると課せられる罰則は?など細かく詳しく解説して行きます。


デザインで掴むブランド力

デザインで掴むブランド力

ブランドになるためにはデザインの力が必要不可欠です。 ハイブランドになるか、様々な商品に埋もれてしまうかはデザイン次第! 今回はブランド力を上げるために必要なことについてご紹介します。